なかしべつサポートセンター「よりそい」について
この事業は、日常生活自立、社会的自立及び経済的自立を希望しながら、様々な社会的排除リスクに直面している生活困窮者を対象に、 適切な支援を実施するため、新たな相談支援体制を構築し、地域のネットワークや訪問支援を通じた生活困窮者の把握、生活困窮者の抱える課題の 適切な把握とそれに基づく支援計画の策定や必要なサービスへのつなぎ、それぞれの支援の効果を評価・確認しながら生活困窮者本人の自立までを 包括的・継続的に支援を行い、生活困窮者の自立を促進することを目的としています。
実施主体
社会福祉法人北海道社会福祉事業団 なかしべつ地域生活支援センターが北海道根室振興局の事業委託を受け実施しています。
【契約期間は平成２６年４月１日～平成２７年３月３１日】
モデル事業
生活困窮者自立支援法（平成25年法律第105号）が成立し、平成27 年度から施行されることになっています。 平成26 年度は、新制度施行に向けた準備を行う１年でもあるため北海道根室振興局においてもモデル事業として実施しています。
実施体制
事業所名：なかしべつ生活サポートセンター「よりそい」
（１）本拠点事務所について ～ 標津郡中標津町東17条北9丁目４
（２）補助拠点事務所 ～ 根室圏域障がい者総合相談支援センター事務所
（３）配置職員
①事業コーディネーター（主任相談支援員）（兼務）：１名
②事業コーディネーター（主任相談支援員）（兼務）：１名
③相談支援員：１名
④就労支援員：１名
事業要綱に定める対象者
別海町、中標津町、標津町、羅臼町に居住する、次の者とする。
（１）生活保護に至る前の段階にある生活困窮者
（２）経済的社会的自立が見込まれる生活保護受給者
業務内容について
（１）相談支援業務
① 生活困窮者の把握
② 生活困窮者が抱える課題の把握、アセスメント
③ 支援計画の作成（支援調整会議の開催）
④ 支援計画に基づく支援の実施
（２）地域づくり・地域連携業務
① 関係機関との連携体制の構築
② 地域資源の把握、開拓
（３） モデル事業としての管理・運営業務
① 支援記録等の整備、各種データの管理・分析、評価・報告 等